椿山課長の七日間

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笑いと涙満載! やさしい幸福感で満たされる珠玉のファンタジー
勤務先のデパートで脳溢血のため突然死した椿山課長。やり残した仕事や家族……あまりに未練がありすぎてこれじゃ死んでも死にきれない! 三日間だけ現世に戻ることを許された椿山は、正体がバレないように生前の姿とは似ても似つかない絶世の美女となってよみがえる。「あの世」から「この世」に舞い戻った椿山は、家族の秘密と親子の深い愛情、そして秘められた想いを初めて知るのだった──。浅田次郎による笑いと涙満載の感動作が西田敏行伊東美咲成宮寛貴ら豪華キャストによってついに映画化。あたたかな涙があふれ、観た後にはやさしい幸福感で満たされる、珠玉のファンタジーが誕生しました。

地下鉄に乗ってをみたばかりでまた浅田次郎原作の作品を見てきました。まさにこのうたい文句通りです!また心が温かくなって泣いてきましたよ〜。浅田次郎ってええ〜!?って驚きの展開が多いし、笑えるから全然飽きません。おもしろい!

椿山課長には、知らなかった家族の秘密が多くて、舞い戻ってきてから徐々に可哀想な事実を知っていくわけです。最初は知らないままの方がよかったんじゃないかって思っていましたが、やっぱり浅田次郎作品!また愛だよ、愛!の知った方がよかった事実が判明し、ハッピーエンドで終了。思い残すことは一つもない実に爽やかな終わり方でした。

泣き所もちょいちょいありますよ〜。子供たち(志田未来ちゃんと須賀健太くん)に泣かされた。子供が切ない・・・もう、あの目反則!泣くよ、そんなの!余貴美子さんの愛にも泣きます。はぁ・・・ここのところ、いい映画に当たって泣きっぱなしですよ。ストレス解消には感動して泣くが一番ですね。

あと、成宮くんの姿でヤクザの親分がよみがえるんですけど、ヤクザの男気と色気がすごく出ててドキドキ。胸元はだけたタンクトップが、フェロモン振りまきすぎ!いわゆる萌ぇぇ〜。・・というか、もっと萌え以外にましな表現ないのかしら。とにかくこの役イイですよ!こんな役、回ってこないかな・・・色っぽいkissシーンは予告編でちょこっと見れます。あ、でもこれ見ちゃうと結構ネタバレですけども・・。
http://www.tsubakiyama.jp/trailers/index.html

主題歌がコブクロ「あなたへと続く道」でこれがまた良いのです!

予告の「それでも僕はやってない」という痴漢裁判ものが、ものすごく面白そうです。痴漢って女の子の虚偽で冤罪でも犯罪者に仕立て上げられることが結構あるみたいなんですよね。いつ犯罪者側に回されるかわからないすからね、知っておいた方がいいですよ、いざという時の立ち回りは。悪い趣味ですが、裁判を傍聴するのが好きです・・。
http://www.soreboku.jp/