ドキュメント'07 アパート・トロピカーナ

タイ北部のチェンマイにあるアパートは、全室がロングステイの日本人で埋まっている。そこにいるのは年金暮らしの夫婦やリストラに遭った50代、残業生活に疲れた元会社員たち。観光客でも駐在員でもない彼らは、ただ生きるためにそこにいる。優雅なライフスタイルの象徴だった海外ロングステイだが、最近は生活に余裕がなく、物価の安い海外へという人が多い。彼らは老後の不安や家庭崩壊など、さまざまな問題を抱えていた。

優雅なタイ暮らしに憧れてたのだけども、このアパートの住民はただただ暗かった。
朝からすることがない。暇つぶしが苦痛。と二言目には言っていた。
毎日時間が足りなくってやりたいことができないと思えるだけ、私は幸せなことなのかもしれないな。
楽しいことを見出せない人たち。
年を取るというのはこんゆうもんなんでしょうかね。
怖いですね、気持ちの老化というのは。


なんでも、3ヶ月に1回、15000円でビザの申請して滞在するそうです(流し見なため曖昧)
タイは外食で済ました方が安いから、アパートにはキッチンがついてないらしいですよ。
タイ料理が口にあわなくて日本食を自炊をすると、割高になるみたい。
アパート代18000バーツ(円じゃなかった・・汗)で年金二人で20万、日本に住むのとどっちがいいんでしょうかね。
なんか旨みをあまり感じないのですが。
よその国で人知れず死んでいくのって寂しい気もするし。


考えさせられたな、老後。