ららぴぽ 見ました(超小声)

原作既読の旦那によると端折りすぎて中途半端な駄作だ。とのこと。
正直私も思った。これをナイター価格じゃなくて1800円でみてるとわかった時は愕然。
初プレミアムシートがこれなんて・・


登場人物全員ぬればありで、ほとんどおシモのおはなしです、みたいな・・女優のみなさんよく頑張り
ました!ナリミヤくんもよく引き受けました!でもポップな仕上がりになってるから汚くはないかな。
(でも誰とみてもきまづいぞと、家族で見るべきじゃないぞと)それぞれが他人だけど少しづつ関わり
あっている感じが陰日向みたいな作りです。


理解できないって思われそうな人たちですが、行動にはその人たちなりの理由がありきっかけがあり、
特別過剰な人たちではない。ノンフィクションやらドキュメンタリーに出て来そうな人たちです。
特に普通の主婦からゴミ屋敷住民に転落したおばさんの心情がすごく理解できました。
ありそなきっかけだから他人事に思えない、普通にこういう事件ありそうだもの。


で。
一時期「○べ」やさんを精力的にやってた頃を思い出しました。ちょっとした副業ですね。
自分の結婚式の当日の夜に初めてゴミ部屋退治したんだっけ。確か一平さんも手伝ってくれたよね。
胸まであるゴミの山、トイレの汚物・・。人間の闇の部分を見ましたよ。
それから、孤独死のお部屋の全撤去。寝床の様子で薄っすら感じてはいたけど、夜中の作業中、恐ろし
くて口には出せなかった。帰りがけに管理人が真相を教えてくれてやっぱりかって思ってげんなりした
もんです。
(でもちゃっかり、性能のよさそうなオーブンレンジはもらって愛用中ですが)
まさに a lot of people 色んな人間模様をみれて私は面白かったな。(まだたまーにやってます・・
笑)


まだ別方面の下流社会にいますが、必ず抜け出して這い上がるつもりです。
そう言いながら、少しづつしか上昇できてない悲しさはありますが、飄々と生きて生きましょうって感
じです。
この映画もそんな感じなんじゃないかな。