じょぜを見て。

今日わうわうでじょぜがやってたので、今見終わりました。
障害者を題材にした話としてはかなり勇気がいったと思います。
結果逃げた男の子、福祉を目指す女の子、闇に生きる障害者の女の子。ここに綺麗ごとはないのかっていう、残酷な話でした。

ジョゼと虎と魚たち [DVD]

ネタばれみたいなもん↓
彼女は彼がいつかいなくなるのが分かってたから、わざと重荷になろうとしてたんだって思うと切ないっすね。全然、媚びないし変わらないし、車いす買わないし。
前向きになって幸せになるってのがこの手のパターンなのにね・・もう少し頑張ったり、もっと可愛くなったりしたら、あの彼なら受け止めてくれたんじゃないかなあと思うと残念です。
彼を美化しすぎてるかな？・・彼が最初から義務感でしかないっていうのを彼女は察してたってことかな？そういう風にしか受け取れないって悲しいことです。。あの婆さんの教育じゃネガティブ志向にならざるを得ないとは思うけど、彼女は育ってきた環境が相当可哀想ですわ。
前よりは人間らしい生活ができるようになっただけでもよしとしろってことですか。
颯爽と車いすを運転してる姿に、これから外の世界と関わりが持たれるのを期待しています！救われない話は辛くて嫌ですので。

と、
実話じゃないのにのめりこんでしまった（笑）
それだけいい映画ってことだと思います。
他の人の見解を見にレビュー見に行ってきます。

【思ったこと】
ブッキーくんは今更ながら上手いんだなって気づきましたよ。
冷めていく空気感とか全てがリアルに感じました。
そして、彼主体のヌレバがよいです、愛情たっぷりでセクシーで。
若いうちからヌレバが上手いっつのは得ですね。
いい顔面の映画俳優が長生きするにはここが大事かと思います。
いつまでも少年ぽさだあなんだいってられません。25を過ぎたら頑張って上半身を鍛えていただきたいです（余計なお世話だ）

また来月わうわうでやるみたいなんで、機会があればどーぞ。